節分の日と由来

節分の日は2月3日ですが、節分の由来というのは季節の始まりの前日を示したり季節を分けることを意味していました。現在では立春の前日を表して用いることが通例になっています。節分の考え方がこのように定着したのは、江戸時代ころからのようです。節分をお祭りとして考える方もいるようですが、もともとは宮中行事の一つで、近代では季節の変わり目には邪気があると考えられています。この邪気というのが鬼を指しているようで、その鬼を追い払う行事となっています。この節分の鬼払いは、邪気である鬼を出し福を呼び込むために豆をまきます。これは旧来から寺社で邪気祓いを行う豆うちからつながっていると考えられています。「鬼は外、福は内」と叫びながら豆まきをしますが、地域によって豆まきの掛け声が違っています。またこの豆は、炒った大豆をまきますが地域によっては落花生を使うところもあるようです。

節分の日 恵方巻き・豆まき!

節分の日にふと巻きを食べる、恵方巻きがここ最近全国でも知られています。恵方巻きとは恵方とは歳徳神(としとくじん)という方位の神様がいる方向のことを指しています。その方向とはその年の干支により方向が変わるのです。節分に恵方巻きを丸かじりする風習の始まりは、初詣の際に恵方の寺社をお参りすることから転じて、関西地方を中心に、恵方巻きを丸かじりする風習が伝わったのです。現在、日本全国でこの風習を知っている方は多いと思いますが、節分に恵方巻きをたべる風習がない地域でも知られることになったのは1998年になります。これは全国展開をしているコンビニエンスストアーが、商品戦略の一環として行ったことに起因しています。若い世代には特に、節分の日には豆まきを行う行事よりも恵方巻きを食べることのほうが定着しつつある社会現象になっているといっても過言ではないでしょう。

節分祭

節分の日の行事と言えば、各寺社で行われる節分会や節分祭というものがあります。よくテレビでとくにワイドショーなどで取り上げられていますが、毎年芸能人をはじめ大相撲の力士や有名人が豆まきをしています。昨年はとげぬき地蔵で有名な高岩寺では、中村獅童・樹木希林・和泉元彌など、鬼子母神堂では、木村庄之助・唐十郎・谷隼人など、豊川稲荷東京別院では、落語界の林家一門をはじめ多くの芸能人、浅草寺でも多くの文化人や芸能人が参加していたようです。さて、今年2008年の節分会・節分祭はどんな方が参加するのでしょう?寺社にお参りをするという本質はそっちにおいて、芸能人や有名人を見たいということでいかれる寺社が変わるという現象は変わらないのでしょう。節分の日としての本来の鬼を払うことよりも節分のお祭りとして、イベント化しているのが現在の豆まきなのでしょう。

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